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飲食店アンケート

飲食店の清潔さアンケート|店内・テーブル・トイレの質問例

飲食店の清潔さは、厨房だけではなく、入口、テーブル、床、メニュー、調味料、トイレなど、お客様が見る・触れる場所全体の印象で決まります。

「店内は清潔でしたか?」という総合質問だけでは対象が広いため、気になる回答が出たときに場所を特定できる設計にすると改善へつなげやすくなります。

公開日 2026年8月22日

清潔さは料理・接客と別に確認する

料理や接客が良くても、テーブルやトイレの清潔さが気になると来店体験全体に影響します。そのためQSCでもCleanlinessは独立した基本軸として扱われます。

一方、清潔さについて毎回細かな質問を多数並べる必要はありません。通常は総合的な「店内・清潔さ」を選択肢にし、気になる声が続く場合だけ場所別に追加で調べる方法があります。

清潔さの評価は「店全体の印象」になりやすいため、改善するときは具体的な場所まで落とすことが重要です。

「どこが気になったか」を分ける

場所確認例
入口ドア、待合スペース、店頭掲示
テーブル天板、椅子、メニュー、調味料
床・店内食べこぼし、ほこり、におい
食器汚れ、欠け、拭き残し
トイレ便器、洗面台、床、備品
スタッフ身だしなみ、制服の状態

アンケートで場所を細かく選ばせるのは、実際に課題を調べたい期間だけでも構いません。

最初から全部を並べるより、「清潔さ」が気になった人だけ場所を追加で選べる設計にすると、通常回答を短く保ちながら具体的な改善箇所を拾えます。

清潔さについて聞く質問例

  • 店内の清潔さはいかがでしたか?
  • テーブルまわりは快適でしたか?
  • お手洗いの清潔さはいかがでしたか?
  • 食器やカトラリーの状態はいかがでしたか?
  • 清潔さについて気になった場所があれば教えてください(任意)

すべてを必須にすると長くなるため、「店内・清潔さ」が選ばれたときだけ追加質問を表示する設計も考えられます。

「きれいでしたか?」のように肯定を前提にするより、「清潔さはいかがでしたか?」のような中立的な表現にします。

清潔さは時間帯によって状態が変わる

開店直後はきれいでも、ランチやディナーのピーク後にテーブルや床の状態が変わることがあります。アンケートで清潔さの声が出た場合は、回答時刻や混雑状況も確認できる範囲で見ます。

「いつも汚れている」と決めつけず、特定時間帯だけ清掃が追いついていないのか、特定場所のチェック項目が不足しているのかを現場で確認します。

同じ場所でも、清掃直後とピーク終了前では状態が違います。回答時刻と店舗側の清掃記録を合わせると、確認すべき時間帯を絞りやすくなります。

店舗チェックリストとお客様アンケートは役割が違う

清掃チェックリストは「決めた作業を実施したか」を確認できます。一方、お客様アンケートは「実際にどう見えたか・感じたか」を知る材料です。

例えばチェック表では清掃済みでも、メニュー表のベタつきを指摘する声が続くなら、現在のチェック対象にその項目が含まれているか見直します。

逆にアンケートで指摘がないからといって、必要な清掃や点検を省いてよいわけではありません。店舗側の管理と顧客の印象は別の確認手段です。

QSCとチェックリスト・アンケートの使い分けを見る

「清潔に見えるか」と食品衛生上の管理は同じではない

お客様アンケートで分かるのは、主に客席などから見える清潔さや快適さについての体験です。食品の安全性、温度管理、手洗い、交差汚染防止など、店舗が法令や衛生管理手順に基づいて確認すべき事項をアンケートで代替することはできません。

「清潔さの評価が高いから衛生上も問題ない」と判断せず、衛生管理は店舗側の手順として別に実施します。

アンケートは衛生検査ではありませんお客様からの指摘は確認のきっかけになりますが、安全管理の基準そのものは店舗側で守ります。

「清潔感がない」という一言から場所を特定する

自由記述で「汚かった」「清潔感が気になった」とだけ書かれている場合、改善場所が分かりません。複数回答があるなら、テーブル、トイレ、床など同じ対象が出ていないか分類します。

特定の場所が繰り返し出ている場合は、清掃頻度、担当、チェック時間を確認します。1件だけの場合も内容が具体的なら事実確認はできますが、全体傾向と同じ扱いにはしません。

「におい」「ベタつき」「備品切れ」など、単に汚れだけではない表現も残すと、清掃方法以外の改善点が見つかることがあります。

改善は「場所・時間・担当」まで具体化する

「清潔さを徹底する」という目標だけでは運用が変わりにくいため、「ランチ終了後にテーブル備品も確認する」「トイレは○時と○時にチェックする」など実行単位へ落とします。

変更後は清潔さに関する声が続いていないか確認します。改善が見られなければチェック場所や頻度を見直します。

改善後も指摘が続く場合は、清掃回数だけでなく、設備の劣化や素材自体が汚れて見えやすいなど別の原因も確認します。

飲食店の顧客満足度を上げる方法を見る

参考情報

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