飲食店アンケート
飲食店の新メニューアンケート|質問例と提供前・提供後の調べ方
新メニューを出した後、「注文されたか」だけでは、味・量・価格・見た目のどこが評価されたのか分からないことがあります。短いアンケートを組み合わせると、販売数だけでは見えない理由を確認できます。
一方、質問を増やしすぎると日常アンケートが長くなります。新メニュー調査は、知りたいことを絞って期間限定で実施する方法が向いています。
新メニューアンケートは「売れたか」以外を知るために使う
注文数は重要なデータですが、「なぜ注文されたか」「食べた人がどう感じたか」「もう一度注文したいか」までは分かりません。
新メニュー調査では、味、量、見た目、価格とのバランス、再注文意向などを必要に応じて確認します。全部聞くのではなく、開発時に迷っている点を質問へ変えます。
提供前に聞くなら「期待」と「ニーズ」を確認する
まだ商品を食べていない人に味の満足度は聞けません。提供前なら、「どんな料理を食べてみたいか」「現在のメニューで不足しているものはあるか」「どの価格帯なら選びやすいか」など、期待やニーズを聞きます。
既存メニューで気に入っている料理を聞くと、新商品を考える際の参考にもなります。ただし、アンケートの希望どおりに作れば必ず売れるわけではありません。原価、調理オペレーション、店のコンセプトなど店舗側の条件と合わせて判断します。
提供後は実際に食べた体験を聞く
提供後なら、具体的な新メニューを食べた人へ評価を聞けます。例えば「味」「量」「温度」「見た目」「価格とのバランス」「また注文したいか」です。
ただし、普段のアンケートへ毎回すべて追加すると長くなります。新メニューを注文した人だけに追加質問を表示する、提供開始後2週間だけ聞くなど、対象と期間を限定する方法があります。
新メニューの質問例
| 知りたいこと | 質問例 |
|---|---|
| 総合評価 | 新メニュー「○○」はいかがでしたか? |
| 味 | 味付けについてどう感じましたか? |
| 量 | 量はいかがでしたか? 多い/ちょうどよい/少ない |
| 価値 | 料理と価格のバランスはいかがでしたか? |
| 再注文 | また注文したいと思いますか? |
| 理由 | 気になった点があれば教えてください(任意) |
5段階評価を細かく並べるより、店側が実際に変更できる項目を優先します。
「料理はいかがでしたか?」より料理名を具体的にする
複数の料理を食べたお客様へ「料理の味はいかがでしたか?」とだけ聞くと、どの料理を評価したのか曖昧になります。
新メニュー調査では「新メニュー『○○』のお味はいかがでしたか?」のように対象を明確にします。食べログの飲食店向けガイドでも、店のウリのメニューについて聞く場合は具体的なメニュー名を出す質問例が示されています。
注文しなかった理由を調べたい場合は、食べた人への評価とは別の質問にします。
アンケート結果と注文数は別々に見る
アンケートで高評価でも注文数が少ない場合、メニュー名、写真、価格、店内での見つけやすさなど、食べる前の段階に課題がある可能性があります。
逆に注文数は多いのに再注文意向が低いなら、初回の興味と実際の体験に差がある可能性があります。ただし、アンケートだけで原因を決めつけず、注文データと現場観察を組み合わせます。
新メニュー調査は期間を決めて実施する
新商品の質問を常設すると、商品が定番化した後もアンケートが長いままになります。提供開始後の一定期間だけ聞き、必要な情報が集まったら通常アンケートへ戻す方法があります。
前後比較をしたいなら、途中で選択肢を大きく変えないようにします。回答数が少ない店舗では、日単位ではなく提供期間全体で見る方が安定します。
1件の意見だけで定番化・廃止を決めない
自由記述に強い意見があっても、それが全購入者の意見とは限りません。注文数、評価の分布、同じ内容のコメントが繰り返されているかを見ます。
例えば「量が少ない」が複数続いたら、実際の盛り付け量や価格とのバランスを確認します。「味が濃い」が1件だけなら、他の回答や調理状態も見て判断します。
結果を整理した後は、変更する項目を1つ決め、必要なら同じ質問で再確認します。アンケート結果を改善へつなげる手順を見る
参考情報
- 飲食店ドットコム「メニュー開発に関するアンケート調査」 — メニュー開発と顧客反応収集の課題
- 食べログ「飲食店におけるアンケート」 — 具体的なメニュー名を使う質問例
- Zoho Survey「店内飲食に関するアンケート」 — 料理の味・温度・提供速度などの評価項目
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ミセコエ
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