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飲食店アンケート

飲食店の来店理由アンケート|何で知ったか・なぜ選んだかの質問例

「お客様はなぜ来店したのか」を知りたいとき、1つの質問だけでは情報が混ざりやすくなります。特に、店を知った経路と、最終的にこの店を選んだ理由は別です。

来店理由アンケートでは、集客チャネルを知る質問と、選ばれた理由を知る質問を分けると、結果を施策へつなげやすくなります。

公開日 2026年8月22日

「何で知ったか」と「なぜ選んだか」は別に聞く

例えばInstagramで店を知った人が、実際に来店を決めた理由は「駅から近い」「友人に勧められた」「食べたいメニューがあった」かもしれません。

「来店理由は何ですか?」だけでは、認知経路と選択理由が混ざります。食べログ公式の飲食店向けガイドでも、「当店を何で知りましたか?」と「当店をお選びいただけた理由」を別の質問として扱っています。

広告やSNSの改善を考えたいのか、商品・立地・価格など店を選ぶ決め手を知りたいのかを先に決めると、質問も分けやすくなります。

店を何で知ったかを聞く

認知経路を知りたいなら、店舗で実際に使っているチャネルを選択肢にします。例えばGoogle検索・Googleマップ、グルメサイト、InstagramなどのSNS、店舗前の看板、チラシ、家族・友人の紹介、通りがかりなどです。

利用していない広告媒体まで大量に並べる必要はありません。「その他」を用意すれば想定外の経路も拾えます。

回答を広告の厳密な効果測定と同じものとして扱わない点にも注意します。お客様が複数の情報を見ている場合や、正確に覚えていない場合があります。

たとえば最初にGoogleマップで見つけ、その後Instagramを確認し、最後は友人の提案で来店した、という経路もあります。アンケートは「本人が覚えているきっかけ」を知る材料として扱います。

最終的に店を選んだ理由を聞く

認知経路とは別に、「今日この店を選んだ理由」を聞きます。具体例は、食べたい料理があった、価格が合っていた、場所が便利、営業時間が合った、雰囲気がよさそう、同行者が希望した、以前利用してよかった、などです。

複数の理由があり得るため、必要なら複数選択にします。「一番大きな理由」を知りたい場合だけ単一選択にします。

選択肢は自店で意思決定に使えるものへ絞ります。「その他」ばかり増えるなら、自由記述を確認して次回の選択肢を見直します。

飲食店の来店理由アンケート質問例

目的質問例回答例
認知当店を何で知りましたか?Google/グルメサイト/SNS/紹介/通りがかり等
選択理由本日、当店を選んだ理由を教えてください料理/価格/立地/雰囲気/営業時間等
利用経験当店のご利用は何回目ですか?初めて/2〜3回/それ以上
補足その他、来店のきっかけがあれば教えてください任意自由記述

単一選択と複数選択は知りたいことに合わせる

「最初に何で知ったか」を一つに絞りたいなら単一選択が分かりやすい一方、実際には複数の媒体を見ていることもあります。接触した経路を広く知りたいなら複数選択にできます。

来店理由も同様です。「最も大きな決め手」を知りたい質問と、「当てはまる理由をすべて知りたい」質問では答え方が変わります。集計した後にどのような判断をしたいかから回答形式を決めます。

形式を途中で頻繁に変えない期間比較をしたい場合、単一選択から複数選択へ変えると数字の意味が変わります。変更した場合は同じ指標として単純比較しません。

初回来店と再来店では聞きたいことが違う

初回来店者には「何で知ったか」が重要ですが、何度も来ている常連客には毎回同じ認知経路を聞く価値は低くなります。

再来店者なら「また利用した理由」「よく注文するメニュー」などを聞く方が改善に使いやすい場合があります。日常アンケートに来店理由を常設するか、期間限定で調べるかを目的に合わせて決めます。

年齢・性別などをセットで大量に聞かない

来店理由を詳しく分析しようとすると、年齢、性別、職業、居住地なども追加したくなります。しかし小さな飲食店の日常アンケートでは、回答後に使わない属性まで集める必要はありません。

「年代別に来店経路を見て広告を変える」など具体的な用途がある場合だけ追加します。個人を特定する必要のない調査なら、名前やメールアドレスも求めずに実施できます。

回答は「集客施策のヒント」として使う

例えば「Googleで知った」が多ければ、Googleビジネスプロフィールの情報が正しいか確認する。「友人紹介」が多ければ、どのような体験が紹介につながっているか自由記述や満足度も見る、といった使い方ができます。

ただし、アンケートで回答した人だけの結果なので、全来店客の流入割合と同一だと断定しません。予約システムや広告管理画面など別のデータがあれば合わせて見ます。

また「Googleで知った」が増えたとしても、それだけで特定の施策が原因だとは言えません。掲載情報の更新、季節要因、検索需要など他の変化もあり得るため、アンケートは施策を確認する一つの材料として使います。

飲食店アンケートの集計・分析方法を見る

参考情報

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